どうしても写し間違うので、苦手でした。
それなのに自分自身がその「本」を作る…
最初はどうなることかと思いました。
けれども今回、何度も何度も煩雑なパターンを見ていると
当然どのアイテムのどのパーツがどこに描かれているかなども
わかるようになりましたし、ごちゃごちゃしたパターンを見て
「うわ〜」とは感じなくなりました。慣れですね。
そしてふと思いついて他の市販本を出してきて、
いくつかトレースしてみたのですが、この作業がとても楽!
今回のパターンだけでなく、こういったパターンそのものに
慣れたようで、これから市販本の作品も色々作れそう。
意外な収穫がありました。
私は、部屋が狭いこともあって大きなパターン用紙は使わず、
A3のコピー用紙をストックしておいて(買い足しもしやすい)
それをパターン用紙にしています。大きなパーツの場合は
さっとメンディングテープで貼り合わせて使います。
参考記事
パターンのトレースは、まず出来上がり線を写し、
合い印や記号、文字(パーツ名・サイズ・指示など)を入れますが
縫い代の線は入れずに、縫い代をつけながら
カッターでカットしています。
参考記事
こういう風に、型紙を作るまでの、
どちらかというと面白くない作業を、自分にとって
合理的に短時間でできる工夫をすることで
「本から型紙を写し取る」作業も苦ではなくなったり、
楽しめるようになるのかもしれません。
私もこれから市販の本を見るのが楽しくなりそうです。
図書館の本も活用できると思うと嬉しいです。
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